「海外の大学って、難しい入試があるんでしょ?」
そんな不安から、留学を諦めてしまう方も少なくありません。ですが、マレーシアの大学進学には、いわゆる“入学試験”はほとんど存在しません。
マレーシアでは、**高校の成績(評定平均)と英語資格(IELTSやTOEFLなど)**をもとに総合的に審査されるのが一般的。さらに、要件に届かなくても英語コースやファンデーションコースを経由して入学する方法もあり、誰にでもチャンスがある柔軟な制度が魅力です。
本記事では、マレーシア大学の入学条件と進学ルートについて詳しく解説します。
マレーシア大学には「入試」がない?
日本の大学入試のように、センター試験や共通テスト、独自試験などを課す大学は、マレーシアにはほとんどありません。
代わりに採用されているのが、「書類審査による入学判定」です。
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高校3年間の成績(GPAや内申)
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英語力を証明するスコア(IELTS、TOEFL、Duolingoなど)
この2点を軸に、志望学部・学科の基準を満たしているかを判断します。
つまり、「試験に受かるかどうか」ではなく、高校時代の学びと英語力をベースにした実力重視の選考方式なのです。
英語資格が足りなくても大丈夫。進学ルートは柔軟
「英語にまだ自信がない」「IELTSのスコアが基準に届かない」
そういった場合でも心配はいりません。
多くのマレーシア大学では、以下のようなステップ式進学ルートを用意しています:
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英語コース(English Programme):語学力向上を目的とした数週間〜数ヶ月の短期集中プログラム
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ファンデーションコース(Foundation):大学進学の準備コース。学部内容の基礎と英語力を同時に強化
これらを修了すれば、正式に学部課程へ進学することが可能です。
誰にでもチャンスがある仕組み
このようにマレーシアの大学制度は、成績や英語力に合わせて最適な入口を柔軟に選べる設計になっています。
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評定が高い → 直接学部へ進学
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評定・英語力に不安がある → ファンデーションコース+学部
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英語力のみ不足 → 英語コース+学部進学
そのため、「海外進学は一部の優秀な人だけのもの」というイメージを覆し、誰にでも平等にチャンスが与えられるのが、マレーシア留学の最大の魅力です。
実際の進学サポートも充実
NextAsia Educationでは、学生の評定や英語力をもとに、最適な大学と入学ルートをご提案しています。
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成績証明書の確認
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英語スコアに応じたコース設計
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学費・生活費に応じた選択肢のご案内
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書類提出からビザ申請までフルサポート
初めての海外進学でも安心して準備を進められるよう、無料カウンセリングを随時実施しております。
マレーシア大学は、挑戦する価値のある選択肢
「試験に受かるかどうか」ではなく、「学ぶ意志があるかどうか」で未来が開ける」。それが、マレーシア大学進学の魅力です。
柔軟な制度と多様な進学ルートにより、今の成績や英語力に自信がなくても、確実に一歩ずつ進めるチャンスがあります。
ぜひ一度、ご自身の可能性を広げる選択肢として、マレーシア留学をご検討ください。