NextAsia Education代表の尾先由崇が、越境部活動第3期において、「せかい留学部」の顧問として参画し、約3か月間にわたりプログラムの設計および運営を担当しました。
期間中は、高校生が自身の興味・関心を起点に、留学や国際的な進路について主体的に考え、探究を深めることを目的とした取り組みが行われました。
「越境部活動」について
越境部活動は、学校や地域の枠を越え、専門的な知見を有する社会人顧問(センパイ顧問)や全国の高校生と共に、生徒一人ひとりの「好き」や「興味・関心」を起点とした実践的な学びと深い探究を推進する教育プログラムです。
第3期は、一般社団法人ウィルドア および 特定非営利活動法人Leap for が主催し、一般財団法人地域・教育魅力化プラットフォーム との共催により実施されました。本事業は、三菱みらい育成財団 の助成対象事業として採択されており、公共性・社会的意義の高い取り組みとして展開されています。
「せかい留学部」の活動目的

「せかい留学部」は、留学を単なる海外経験として捉えるのではなく、高校生一人ひとりが自身の興味・関心や将来像と結びつけて進路を考える力を育成することを目的として実施されました。
1. 多様な留学形態の理解
語学留学、ボランティア留学、高校留学、大学進学など、さまざまな留学・海外進学の選択肢について理解を深め、高校生が自身の進路や興味・関心と結びつけて考えられるよう支援しました。
2. 異文化理解と主体性の育成
異なる国や地域の教育・文化に触れることで、多様性を尊重する姿勢を育むとともに、自ら情報を収集・整理し、主体的に考える力の育成を目指しました。
3. 実践的なキャリア形成
留学を「自分ごと」として捉え、将来に向けた具体的なプランを構想することで、進学やキャリア選択の幅を広げることを目的としました。
プログラムの内容
1. 留学設計に関する座談
留学を検討する目的や背景、学びたい分野、将来像について整理しながら、「なぜ留学するのか」「留学をどのように将来に活かすのか」といった視点で対話形式の座談を行いました。参加生徒は、他の参加者や顧問との意見交換を通じて、自身の考えを言語化・構造化しました。
2. 先輩トビタテ生による講演
アメリカ、イギリス、ペルー、マレーシアにそれぞれ留学経験を持つ先輩トビタテ生を招き、留学に至った背景、現地での学びや課題、進路への影響などについて講演を実施しました。複数国・多様な留学形態の事例に触れることで、参加生徒が留学をより現実的かつ多角的に捉える機会となりました。
3. 留学計画書の作成・発表
プログラムの集大成として、各参加生徒が自身の関心分野や将来像を踏まえた留学計画書を作成し、発表を行いました。計画書作成を通じて、目的設定、情報整理、論理的な構成力を養うとともに、留学を「憧れ」ではなく将来に向けた具体的な選択肢として捉える力の育成を目指しました。
まとめ
異なる留学経験や価値観に触れ、自らの興味・関心を起点に進路を考えるプロセスは、参加者にとって留学を特別なものではなく、将来に向けた現実的で主体的な選択肢として捉えるきっかけとなりました。
NextAsia Education は今後も、公的・教育的価値の高いプログラムへの参画を通じて、留学や海外進学を将来の進路を考える上での一つの選択肢として捉える機会を提供し、若者一人ひとりが主体的に進路を選択できる教育機会の創出に取り組んでまいります。